【Q&A】真夏のスキンケアを教えてください
真夏は「乾燥対策」です
もうすぐ真夏がやってきますね!
リグレッタのスキンケア担当・高橋です。
真夏のスキンケアを考える上で重要なのは、『乾燥対策』です。
汗をかく真夏は乾燥していないと思われていませんか?
真夏は汗をかき皮脂もたくさん出るため肌が潤っていると勘違いしがちなのですが、実は真夏こそ乾燥しているんです!
冬も「乾燥」って言ってませんでしたかって?
その通りです。
でも、夏と冬では乾燥の仕方が違うんです。
夏は「インナードライ」といって肌の内側が乾いている状態になります。
冬は暖房などによって肌の表面が目に見えて乾燥しますが、それに比べて夏の乾燥はとても分かりづらいのです。
そのため夏と冬でスキンケアを変える必要があります。
POINT①「保湿」
夏の乾燥が「インナードライ」であることはご紹介したとおりですが、乾燥自体を予防するには保湿が重要ですよね?
保湿といえば乳液やクリームなどが一般的ですが、それらの化粧品は真夏だと重たく感じる方も多いではないでしょうか。
そこでオススメしたいのが、2種類の化粧水を使うことです。
2種類とは、具体的にいうとさっぱり系の化粧水と、とろみ系の化粧水のことです。
2種類の化粧水を使う事で高い保湿効果が期待できるとともに、ベタつきなど重たい使用感を防ぐことが出来ます。
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POINT②「紫外線対策 」
夏は日光がふりそそぐ季節。
年間で最も紫外線が強くなるのは、4~9月の午前10時~午後2時だといわれています。
日焼け止めを塗るのは基本ですが、お出かけの際には帽子やサングラスなど肌や髪の毛などに直接当たらないようにしましょう。
また日差しの強い時間帯の外出を避けるなども一つの対策です。
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POINT③「アフターケア」
真夏は紫外線やら日焼け止めやらで、とにかく肌への負担が大きい季節です。
具体的には、クレンジングと洗顔が大切になってきます。
まずクレンジングですが、日焼け止めを完璧に落とすために冬よりも念入りに行うようにしましょう。
日焼け止めの洗い残しは、肌トラブルの原因になります。
次に洗顔ですが、最近洗いすぎは肌の負担になるからと「朝は洗顔料を使わない」という人も増えてきているようです。
でも夏のシーズン中だけは、朝も洗顔料を使いしっかり洗顔してくださいね。
というのも「インナードライ」によって肌が皮脂を分泌しやすくなっているため、夜寝ている間も皮脂は出続けているのです。
皮脂や汗は水だけでは落ちないタンパク質の汚れです。
ですから、夏は洗顔料をしっかりと使うことをオススメします。
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いかがでしたか?
スキンケアって季節によって変えることも大切なんですね。
ご紹介したポイントを参考にしていただいて、お肌をしっかり準備して楽しい真夏を過ごしましょう。
文章・高橋侑帆(ゆきほ)