【秋のワンポイントおしゃれ】2017~2018 簡単!秋冬トレンドメイク
シーズンのキーワードは
・みずみずしい薄づきメイク
・透明感があり、素肌に近いベースメイク
・目元・口元に変化
・自眉を活かしたナチュラル眉
題して、“作りすぎないメイク”です。
アイブロー
髪の毛よりも少し明るめのトーンで眉を描き抜け感を出す。
アイシャドウ
・深みのあるショコラブラウン
・レッド/ボルドー
・モーブピンク
グラデーションを作る塗り方は目力UPに効果的です。
普段、使い慣れていない色で難しい…と感じる方は、まぶた全体に塗るのではなく、アイライナーのようにポイント使いするのがオススメです。
カラーメイクはしないという方も、一部分だけなら取り入れやすいですよね。
目尻3分の1に深みのあるレッドを置けば、何気なくもふとした瞬間に大人の色気を演出することもできます。
ダークな色合いのアイシャドウには、はっきりとしたブラックのアイラインやまつ毛がお似合いです。特にレッドカラーを取り入れたメイクは目が腫れぼったい印象になりがちなので、上まぶたには黒のラインで目元を引き締めましょう。
あくまで目頭部分には抜け感を出し、目尻側にカラーアイライナーで遊びや個性をプラスするなど「横長」の形を意識して作りましょう!
チーク・リップ
チークは肌に近い色を選ぶと◎
2017年秋冬メイクは、深いブラウンやレッド、モーブ(青みのあるシックな紫)系などの深いカラーが流行します。それはアイシャドウに限らずリップも同じです。
※両極として、リップをナチュラルにするメイクもトレンドです。ファッションにカラーや装飾が多いほど、リップは自然な色みでほんのり血色を足す程度にし、フレッシュさを添えます。全体のバランスを見ての「引き算」がポイントですね。
目元や口元をより際立たせるようなメイクが、2017年の秋冬ファッションに映えるといえるでしょう。
そんな深みのあるアイシャドウやリップに合わせるチークは、やはり引き算として「素肌に近いナチュラルな色」がオススメです。
チークに深みのあるカラーを入れてしまうと、全体的に色味が多く、それぞれが対立してしまいます。
目元・口元を引き立てて旬顔になるためにも、頬はベージュやオレンジ系統の肌馴染みの良いカラーをオンしましょう。
深みのあるブラウンやレッドは、使い慣れない間は「濃すぎるんじゃないか」「いつもと顔が違って見えて浮いているんじゃないか」など、不安になるかもしれません。
そんな時は、一度にすべてを変えるのではなく、「まずはアイラインだけをレッド系に」「濃いブラウンのシャドウをいつもより幅広に」「リップだけをトレンド色に」というように、トライしやすいパーツから取り入れてみてはいかがでしょう。
文章・平田奈美