【ヘアカラー】グラデーションする外人さんのようなテクニカルカラーです
勉強会です
この夜は参加自由な新しいカラーの勉強会です。
その名もグラデーションカラーと言います。
モデルさんの著作権の問題がありますから写真を載せられないのが残念ですが、イメージとしてはこの写真のようなカラーなんです。
これでおわかりのように、毛先が褪色して根元と色の違いが出てきたというのではなく、意識的にキレイに色の段差を付けて染めるというカラーなんです。
そんなことを可能にしたのが、
ORDEVE Addicthy (オルディーブ アディクシー) | 株式会社ミルボン なのです。
理論のお勉強をして
まずは理論的なお勉強をしっかりとします。
ミルボンさんでもうこの20数年間お世話になっている教育課の磯本さんです。
この商品はいつもに増しての自信作らしく、話す言葉にも熱が入っています。
モデルさんになってくれるのは、新人奥田さんです。
こんなかなり金色に近いところから、狙う色はシルバーのグラデーションカラー。
モニター勉強会スタート
若手二人が塗布しています。
作ったカラー剤を手早く塗布します。
発色の早い商品のようですから、手早くやらなければなりません。
にこやかにやる勉強会はいいものです。
磯本さんもいい笑顔で伝えていただけます。
千夏さんも後ろで担当・川田さんと談笑中。
もう発色してきたようです。
かなりスピードの早いカラー剤のようですね。
《処方》根本から中間はSilverの5レベル、毛先はSilverの11レベルです。
当然中間のグラデーション部分はそのミックスですから、平均して8レベルということになりますね。
それが、カラー剤を作り過ぎて余ったらしいのです。
素早く機転を利かせて、「横山さんが私もやりたいです」と名乗り上げ、
二人目のモデルさんになりました。
勿体ないしね。
夫婦コンビで息もぴったりなカラー塗布のコラボが始まりました。
千夏さんも近くに来て見て、技術と染まり方を見ています。
もう発色が始まりましたよ。
色と色の繋ぎめのところがうまく行っていないの発見して磯本さんが手を加えます。
さすがの眼力、さすがの技です。
シャンプーで流し
手触り等も確かめながらトップスタイリストふたりが乾かしていきます。
新人=奥田さんは「恐れ多い」と恐縮していました。
出来上がり
奥田さんの出来上がりです。
後ろからです。
横からです。もうすぐ横山さんも出来上がりますね。
こんなシルクのような風合いが出来るのです。
後ろからです。
そして横からですね。
ふたりの仕上がりはこちら
いかがでしょうか?
入社の記念写真以来のこの場所でふたりの撮影です。