【美容師の想い】後輩たちに伝えたいこと
練習って技術だけではない
雄作独白の11回目です。
今回は美容師がたくさんやっている「練習」についてです。
一般の方々の美容師へのイメージは・・・
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遅くまで練習している
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休みの日も練習している
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トレンドを敏感に察知し、勉強している
というイメージですよね?確かにそうなんです。
いずれも美容師をやっていくのには当たり前のように必要なことなんです。
でも美容師は
やっていることの中に意味を見出していかないといけない。
練習でも闇雲に回数だけこなしていてもダメなんです。
どれだけ長い時間練習しても、沢山の勉強会に行っても、それを生かすための努力を怠ると、無意味な時間を過ごしていることになり、それでは駄目なんです。
練習中に伝えること
ぼくは練習中はもちろん理論から技術まで、一から十まで持てる全てを後輩に伝えています。その中で生まれてくる問題や課題は本人の力でクリア出来るように指導しますが、技術だけではなく僕の仕事への想いや、考え方なども伝えることでそれが出来だすのだと思っています。
後輩が一人一人持っている「仕事への価値観」を聴くことでコミニュケーションをとることが一番大事だと思っています。
大切にしていることは、
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いつもどんな気持ちでお客様に接しているのか
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美容師としてどんな風にお客様と接して行きたいのか
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どんな美容師になりたいのか、今の目標は何か
など沢山あります。
そしてぼくの後輩が、新しく入社するその後輩に同じように伝承していく・・・この流れがあるかないかでお店の風土が変わります。そういう関わりから仕事への想いや考え方を変化させて行ってほしいのです。
もちろんすべてを前向きに・・・。
そこから生まれた
「新しい仕事への価値観」
で自分も成長できる事が嬉しいのです。
文章・青木雄作