雄作独白②「髪を切る」
あなたが髪を切りたいと思う時は?
あなたが髪を切りたいと思う時はどんな時ですか?
- 伸びて扱いにくい。
- 見た目が悪くなってきた。
- 変わりたい。
色々な理由でお客様はご来店されます。
今回のお客様は、もう10年以上のお客様。
専門学校→就職→結婚とお時間をいただいてきました。
今回のオーダーは「おまかせ」
さてと・・・
オーダーをどんなに伝えますか?
あなたは美容室へ行った時、オーダーはどんな風に伝えますか?
- いつもと同じ感じで。
- 少し変えたいです。
- こんな感じにして下さい。
- 全部おまかせ。
いちばんよく聞くのは「いつもの感じで」ですね。
ぼくはそのオーダーを聞いても、前回と同じようにはしません。
それはお客様の
今は、この瞬間
にしかないからです。
季節、トレンド、年齢どれも今このときしかないのです。
今回はショート・ウルフ・スタイル。
レイヤーをトップにしっかり入れて、前髪に向けての前下がり。大人の雰囲気の出るスタイルにしました。
顔周りはマッシュライン。
今年ビビ!っと来るジェンダー・レス(男女の境界がない)スタイルです。
やめてみよう「いつもの感じで」
髪を切る事で印象やその人の持つ雰囲気はガラリと変わります。もしくは人生まで変わるくらいだと思っています。
実際タレントさんで「あの髪型だから」人気が出たという人は数えきれないでしょう。
美容室でのオーダーで、「いつもの感じで」このオーダーをやめてみるのもよいと思います。
あなたといっしょに、今のベストを探って行きたいです。
文章・青木 雄作