【Q&A】カラーのとき生え際に塗る保護オイルやクリームは何のため?
頭皮の保護のため~保護オイル~
美容室でカラーをする際に、保護オイルやクリームを塗られた経験はありませんか?
何故オイルやクリームを塗るのか不思議に思った方もいると思いますが、ちゃんとした理由があるのです。
頭皮の保護オイル、保護クリームってどういう意味があるのでしょうか?
1、施術中の頭皮の不快感、違和感の緩和
カラーをする際に、カラー剤が頭皮にしみたりなどの頭皮トラブルを起こしにくくしてくれます。
白髪染めの場合は直接肌にカラー剤を塗布するので、事前に保護オイルをスプレーし頭皮に皮膜を張り、カラー剤が頭皮に付いてトラブルが起こるのを予防します。
おしゃれ染めの場合は直接地肌につけることはしないのですが、予防として保護オイルをスプレーします。
カラー剤の液垂れ防止や生え際を染めないため~保護クリーム~
2、カラー剤が顔周りに付着して皮膚が染まるのを防ぐ
白髪を染めるカラー剤やヘアマニキュアは、毛髪に色味がしっかり定着するので皮膚に着くと染まったり色がついてしまいます。
ですから液垂れの防止と、生え際の肌が染まるケース(乾燥肌の方にぱそういうケースもあります)があるので、それをボカすためにカバーしています。
「オイルやクリームでカラーの入りが悪くなるのでは?」
と思う方もいると思いますが影響のない範囲で塗っているので大丈夫です。
カラー剤がしみたり皮膚を染められた経験のある方、リグレッタでカラーをしてみてはいかがですか?
文章・奥田瑠夏