【美容師の想い】ブログを書く理由
当たり前になったSNS
❏何を書けばいいのかわからない・・・
❏飽きた・・・
という気持ちになるものです。
何事も続けるのは大変なんですよね。
はっきりとした理由は覚えていませんが、なんとなく始めたのでなんとなくやめたんだと思います。
きっと自分の中で「本当の必要性」を感じていなかったからだと思うんですね。
最近Facebookなどでシェアされている美容師のブログを読む事が多くなりました。考え方に共感したり、情報を仕入れたりと役立てていました。
ぼくは17年前、2000年の4月に美容師になりました。
その尋は携帯電話もこんな感じでした。
ぼくが18歳の頃・・・
SNSなんてなにも無かった・・・
今では、スマホが当たり前の時代。
この10年くらいの進化は目覚しいものがあります。
そしてそこから生まれてくる可能性は計り知れないものです。
そして今も時代は前に進む
昨年秋、美容学校にサロン説明会へ行った時のことです。
ぼく「就職活動する時、なにを基準にサロンを選びますか?」
学生「とりあえず、お店のブログを見て、気になるスタイリストのインスタグラムをチェックして、その人の作ったヘアデザイン(髪型の写真)を見て、自分に合うかを判断します」
僕「ふぇー!そんな事してるのか!?」
(ぼくらの頃は進路指導室の求人票だけの情報でした)
興味があったので聞いてみると美容学校生も自分でブログを書き、SNSで自分の価値観を発信しているとの事。
素直に凄いなって思いました。
それでもぼくはなかなか動かず、ブログを始めるまで数ヶ月。そしてようやく開始。
とりあえずやってみよう。
これからの美容師、これから入社して来る後輩がどんな感覚で価値観を持っているのかを知るいい機会だと思いました。
後輩美容師にピントを合わせる事の重要性
このまま成長が止まったり、退化したりするのは絶対嫌なので、とりあえずやってみて経験して感じて行こう。
これまでの経験は無駄ではないことは自信を持って言えます。
しかしどんどん変わっていく時代です、新しいことやその可能性を知っていないと後輩と話が出来ません。
今年の4月リグレッタに二人の新卒美容師さんが入社してきました。
この子たちが何を考え感じ、何を見て生きて来たのか。ピントを合わせて話をしたいと思います。
きっと先輩の「昔はアレコレだった!」話は聞きたくない、「今の」「これからの」話を聞きたいんだ思います。知らないと話は出来ないしアドバイスも出来ない。ブログやSNSだけに限らず、美容室で施術するようになったまつ毛エクステやネイルなどの知識もそうです。 貪欲に情報を集め、自分のものにしていかなければなりません。
後輩から「え?こんな事も知らないんですか?」みたいな目で見られますよ。
美容師に夢を持って入社してくる後輩の夢の邪魔をしない、きちっと仕事の価値観を合わせた話し出来る先輩になりたいものです。
文章・青木雄作