松山へ勉強会に車で行ったよ・中篇
いよいよ勉強会開始
前篇の様子はこちらから
勉強会の会場です。
いよてつ高島屋の9階にある大ホールです。
国内メーカー最大のミルボンさんの2017政策発表会イン四国なのです。
この政策発表会は毎年、「今年の美容界はこうなる。それを乗り越えるためには・・・」という啓示を感じられるものです。
できるだけ毎年参加するようにしています。
うわ、磯本さん、和田さんと20年来のお付き合いの面々がお世話してくださっています。招待券忘れてごめんなさい。
みんなめいめいにランチを済ませて集合です。
会場の中には、もうかなりの人数が入っていますねー。
この催し、四国では初開催なのです。
今までは大阪まで行ってましたから。
早耶さん、浜渦さんも到着です。セ~フ。
駐車券のスタンプありがと~。
いよいよ、始まりまーす。
一般の方が見ると異様にも思える美容師の集団。
髪やメイクにごだわるだけで、根はまじめな人が多いのです(笑)。
知ってるお顔が続々と
この道37年にもなると美容界には長いんです。
前半の市場はこう変化する、それに対応するためにはこうしよう。という勉強会の部分にはなるほど~、こうなのか。いつもながら市場の変化をポジティブに捉えて変化していくんだな、と感心させられるプレゼンテーションでした。
後半はこういうテーマ。
『生涯顧客は生涯美容師が創る』
美容界に長い方なら、このイラストで「あ、◯◯さんだ!」と分かるかもしれません。
最初に登場したのは、
高知のRTヘアクリエイションの大崎ゆりさんでした。
全国区なんですよ。素晴らしいことですね。
お客様インタビューに出てきたY・Yさんも彼女が大学の頃から知ってるなぁ・
スクリーンを写した写真ですからボケてますが、僕が新人時代に月に一回高知に教えに来てくださってて空港までの送迎をいつもしていたpeek-a-booの高澤光彦さんです。もう62。3になるのかなぁ。独立しない生涯美容師さんの代表と言える存在です。
昭和のころの男性美容師のステイタスは、45歳でハサミを置いて経営に専念する
だったんです。今はもうそんな時代ではありません。
美容室軒数はどんどん増え、乱立です。一国一城の主になるより、気の置けないトップや仲間とその組織でやりたいことをやり続けるということも生き方のひとつとして大きくクローズアップされる時代になってきたのです。
高澤さんは川島文夫さんというトップについて40数年働いておられます。経営の苦労をするより自分は好きな美容の仕事で最大をやり続けたい、が強かったのだろうと想像します。
そしてトリはこの方、
M.SLASHの河原春樹さんです。
この方もオーナーではありませんがトップスタイリストとしてまた美容界の人材育成のオーソリティとして活躍されています。
人と人が気持ちでつながる場所が美容室。
お客さんは髪を切りに来るのではなく、あなたに会いに来るんだ・・・
そのために人間を磨き感性を磨き、「会いにに来てよかった・・・」と思っていただける自分を作り続けなければいけない・・・こんなことを勉強会から感じました。
学んだあとは・・
みんなで2時間半たっぷり学んだら、もう4時近く。
行く手には大判焼きの屋台が。
自然に列に並んでいましたよ(笑)
おごってくれるがですか、わーい。
ということで、みんなに一つずつ。
またもや、食べ食べの帰路になったのでありましたー。
【後篇に続く】