黒染めやトーンダウンのカラーでも、美容室で染めるべきでしょうか?
黒染めな簡単そう・・・
黒染めなら簡単そう、そう思うのが普通かもしれません。
絵の具でも微妙な色を出すのは難しいのですが、黒だと塗りつぶせば済むという発想と似ているかもしれません。
出典:topicks.jp
カラスの様な【真っ黒】でよければ、市販のカラー剤でも暗くする事は比較的簡単に出来るでしょう。
しかし、実際には黒く染めることも、トーンダウンも【デリケート】な技術が必要なのです。
そしてご自分で染めるリスクは計り知れません。
自分で染めて失敗して、リグレッタに駆け込んできた八木社長の息子さんの例もあります。
はたしてあなたは、ダークな希望色に染める事ができますか?
ご自分のヘアコンディションをご存知ですか?
ダメージ度合で色に入り方や、色持ちが変わってきます。
ハイトーンカラーリングをして明るくなった髪は、根元よりも毛先に行くにしたがってダメージしている事が多く、毛先が染料を吸い込み易くなっていて、暗くなる事が多いのです。
そしてムラになりやすく、色持ちも良くなかったりするので、安易なセルフカラーはお勧めできません。
真っ黒いカラー染めたら、次にトーンアップするのが難しい!
学校や職場のドレスコードの為に、5トーン以下のダークなカラーを安易にしてしまい、『もう少し明るくしたい』と駆け込んで来られるお客様がいます。
こうなると簡単にもとに戻すことが出来ません。
人工的なダークな染料は、ブリーチで染料を脱染しなければならず、多くの工程を踏むことになり、ダメージを重ねてしまいます。
やっぱり美容室で染めよう!
このようなお客様の髪を、美容師は判断し薬剤選定をしたり、当然ダメージに応じて時間差で塗り分けしたり、前処理剤(ケラチン・コラーゲン)を塗布し、ダメージ度合を調整したり、カラーにムラが出ないように施術していきます。
そしてお客様が、この先どのようにしていきたいかによって、カラーチェンジしやすい状態を整えたり、ご提案できたりしますので、是非美容室でのカラーをして頂くことを切望する限りです。
リグレッタでは、髪の内部まで診断できる【赤外線スコープ】や髪の損傷部分にタンパク質をイオン導入できる【RePRO Cyber】を装備して、より上質なサロンカラーを目指しています。
9番は髪の毛のツヤや太さを見るもの。
10、11、12番は根元、中間、毛先の蛋白密度を見たもの。
です。
無料で診断させていただき、適切なアドバイスをさせていただいております。
文章・上総誉敬(かずさたかゆき)