美容室で使うシャンプー・トリートメントと、ドラッグストアで売られている市販のシャンプーの違いは何ですか?
お客様から一番多い質問です
ご質問・美容室で使うシャンプー・トリートメントと、ドラッグストアで売られている市販のシャンプーの違いは何ですか?
美容室リグレッタの田所円(まどか)がお答えします。
お答えいたします。
結論から言いますと、成分と目的が全く違うのです。
市販シャンプーは、安いコストで大量に生産できる、そして一回の使用で実感できるような成分を使用しています。
※シャンプーなどには、ボトルの裏面に成分が必ず記載されていますが、たくさん書かれている成分は「多く含まれている順番」に記載されているのです。
市販シャンプーの成分表をご覧いただくと、
●[ラウリル~]
●[ラウレス~]
●[~硫塩~]
といった成分がありますが、これらは強力な洗浄力があり、実は台所用洗剤や洗濯用洗剤と同じ成分なのです。
このようなものを使い続けると、頭皮や髪に必要な物まで取ってしまい、髪や頭皮がパサパサになったりベタついたり等の悪い影響が出てくるのです。
さらに、成分の粒子が荒いので、例えば荒塩で肌をこすると肌に細かい傷が付くように、髪の表面がシャンプーすることにより傷付き、剥げてきて栄養分やカラーが流れ出てしまいます。
これが、シャンプーによるカラーの褪色やパサつきの原因です。
使い続けることにより、カラーやパーマが落ちやすくかかりにくい髪になってしまうんです。(頭皮が痒くなるなどの症状が出る場合は、そのシャンプーが合わないおそれがありますので使用を中止してください。)
一方、美容室で使っているシャンプー・トリートメントは、天然素材由来のアミノ酸系であり、低刺激で髪に良い成分が贅沢に配合されています。
成分表にある
●[~エキス]
●[~油]
●[セラミド]
●[~アラニン~]
●[~グリシン~]
等がそれにあたります。
(成分表の初めの方にこのような成分があればあるほど、含まれている量が多い目安になります。)
これらは、カラーやパーマを知り尽くしたプロの目線から、カラーやパーマをした髪をいかに美しく保つかという観点で処方された成分であり、不必要な汚れだけを落としてくれるので髪や頭皮を痛めません。
そしてうれしいことに美容室で使うシャンプー・トリートメントは、使い続けるうちに、髪の状態が良くなりまとまってきます。
美容室リグレッタでも、お客様の髪の状態や施術内容に合わせ最適なシャンプー・トリートメントを使わせていただいております。
せっかく時間とお金をかけてされたカラーやパーマが、市販シャンプー・トリートメントのためにすぐにダメになるよりも、プロの目線で吟味して作られた美容室のシャンプー・トリートメントで、カラーやパーマの美しさを、より長く楽しんでいただきたいと私達は願っています。
当店でお勧めしているシャンプー・トリートメントをご購入頂いた後も、使用方法や使用感についてのご質問に、できる限りお応えさせていただきますので、いつでもお気軽にお尋ねくださいね。
ご予約・ご質問は 088-855-7553 美容室リグレッタまでどうぞ。