一度かけたパーマはどのぐらい持つのか?
パーマの持ち
美容室といえば、少し前は「パーマ屋さん」と呼ばれていました。
30年ほど前にはパーマが一番多かった時代で、一人前のアシスタント美容師は「パーマが巻けて、ブローが出来る」ことが条件だったことがありました。
今では、カラーリングが美容室で一番多いメニューになっています。
パーマは髪が傷むものというイメージが先行してのことでしょうか?
それとも、流行のトレンドがパーマから離れていったのでしょうか?
パーマはどれだけ持つもの?
美容師歴16年の美容室リグレッタ店長・青木雄作がお答えします。
1度かけたパーマはどれくらい持つのか?
お答えします。
一度かけたパーマのウエーブは、S→C→J→Iへと変化していきます。
しっかりとしたパーマはS字をかくカール、それが伸びているとI字という流れですね。ウエーブをかけたことがある方ならお分かりいただけると思います。
このS字カールで約2ヶ月、Cカールなら約1ヶ月の持ちと言うのが美容師の見解なんです。
ちょっと前は「パーマをかけると3ヶ月持つ」といった流行もありましたが、最近の傾向は1ヶ月持つスタイルもOKと言う時代です。
ヘアメイク・上総誉敬、フォト・和田年晴
強くかけて長持ちさせるより、自然なスタイルでこまめに手入れをするのが今の支流になっていて、質感や表情ニュアンスが命です。 お客様のファッションセンスをサポートするために、リグレッタはお客様にイメージに合ったスタイルを提案しています。
(美容室リグレッタ店長・青木雄作)